手段の美学なんて・・・

42年前に作られた中古のギターを購入して
パーツをいろいろ交換して

自分好みの一本にしました。

自分で出来る変更は自分でやり
後はショップにお願いしました。

タバコサンバーストと
ゴールドパーツや黒のピックアップは
合うなぁ・・・

ピックアップは昔流行ったEMGに

私は大好きなピックアップ
なんですよね・・・

これまでもEMG搭載ギターは3本ほど
所有してました。
今は一本もありませんが・・・

歪ませた時の粒の細かさや
ノイズの少なさも
のっぺりした見た目も魅力です。

EMGピックアップを使うと

コンプレッション感が強くて
ニュアンスが均一化されるので

ピッキングが下手になるとか
音に面白みが無い・・・
とか言われますが

ちゃんと一音一音を
しっかり音を出すように
元々意識してますし

EMGを使ったからと言って
下手になるなんて事は無い
と思ってます。

逆にEMGを使ったから
上手くなるって訳でもないし・・・

それを言うなら
サステインやコンプ感のある
弾きやすくなるエフェクターだって
同じ事・・・

そもそも道具は手段で
アウトプットされた音が
自分の好みかどうかだけ

良いと思える道具なら

邪道だから(それは言い過ぎか・・・)
と決めつけて使わないのではなく

どんどん活用すれば良いはず

元々道具は
より楽に簡単に成果を得られるように
作られたもの

洗濯するのに
洗濯機を使うのは邪道だから
洗濯板でやっている人はいないはず。

剣の達人の坂本龍馬が
拳銃を携えていたのは
これと同じ発想なんじゃないですかね？

自分の身を守るためには
剣の達人であろうが
拳銃の方が優れていると・・・

CDよりアナログレコード盤を選ぶのは
出音の好みがそちら
というだけなのでアリです。

改めて思うのは

私は徹底した目的志向の人間で

手段の美学なんて
どうでもいいんですね・・・

本日も読んでいただき

 

 

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