何を残し何を捨てるか

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今夜も町内の役員会議でした。
会計業務を兼ねているので
事務作業も溜まって来ています。

 

もともと社会保険労務士は
社会保険や労働保険に関する手続き代行という
独占業務で業務が成り立ってきました。

ただし最近では
働き方が終身雇用ではなくなり

派遣、短時間労働、副業兼業、女性や高齢者、障がい者
外国人の労働機会が増え
働く人も働き方も多様化してきました。

必然的に過去には
なぁなぁになってきた
労働時間管理や前提となる労働契約書の整備
就業規則の整備、間違いのない適用、周知等・・・

人に関する問題解決は
あきらかに複雑化してきました。

年金等、別の観点との
横断的な知識による判断も
多くなってきています。



賃金や退職金の設計に関しても
働き方や働く人が変わってこれば
単純知識では立ち行かなくなります。


事務作業を代行していることで

事務所の労働集約性は極限まで高くなり
疲弊していきます。

 

そうなると・・・将来的には
「経営に関しての人の問題は
全てお任せください」

という謳い文句は維持できなくなります。

いや、もう既にそんな言い方は
捨てるべきですね。

弁護士事務所が
法律問題全てを扱えないのと同じです。

 

社労士事務所も
今まで以上に専門性が分かれてくる
ものと思われます。

 

 

そうなると・・・

どの分野を専門とするかによって
捨てないといけない業務が
発生してきます。

人的リソースをそこまで割けませんから・・・

 

捨てると決断することで

それを不満とする顧客は
離れていく場面も
多く出てくるでしょう。

 

ここ何年かは変革の年ですね。

 

 

 

本日も読んでいただき
ありがとうございました。
 
 
 

 
 

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