蓋をするのは辞めよう

昨日は知り合いの経営者が
自宅近くに来てくれたので

喫茶店で仕事に関係ない話を
していました

彼と二人で話し込むことは
8年ほどの付き合いがあるのに
それほど無かったので良い機会でした

その話の中で
「なぜ自発的に様々な役割を
引き受けたり出来るのか？」

と聞かれたのですが・・・

結局は、今の自分の立場を
作ってきてくれた環境が
どういった判断をするのかに
深く影響するんだろうね

という事でした

私は以前にもブログに書いた通り
大学卒業後、就職活動をせずに
司法試験の受験生を10年やっていて

結果が出なかったので
諦めて社労士試験に転向して

計12年受験生をやってから
社労士として開業しています

受験生時代に運送会社のアルバイトや
郵便局の短時間外務職員をやっていた時期が
ありますが・・・

フルタイムの正社員を経験しないまま
社労士事務所を開業しています

労務の専門なのに
正社員経験無しでの開業という経歴は
自分でも珍しくて笑えますが・・・(笑)

それでも開業して17年目ですし
まぁ何とかそれなりにやれています

ただ、それなりにやれている
というのが曲者で・・・

つまり、何かに挑戦してシンドイ思いをしなくても
本当の意味での先のことは分かりませんが
平和であれば、普通に暮らせるということ

そうなると
どんどん考え方や行動が
劣化、鈍化していきます

現状維持を目指し始めると
気づかないうちにそうなります

今、50歳台ですが
まだまだ現状維持思考になっていはいけないと
思っています

もともとゼロからスタートしたから
逆に身軽で自由に動けました

何かを守る事は大事ですが・・・

自由意志で意欲的に動くことに
足枷になってはいけません

少なくとも自分のやる気や能力を信じずに
蓋をするのは辞めよう
と思っています

 

 

 

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