無意識の言行不一致

今日はある建設系の企業様で
社員さんを交えて
コンピテンシー研修を実施

コンピテンシーは
仕事の出来る人の行動特性
のことを言います。

仕事の出来る人を想定するので
一般的な中間層が
出来なければならないレベルである
マニュアルを想定していません。

ただ、中小企業には元々人数が少ないため
理想的な仕事の出来る人が
必ずしも居るとは限りません。

そのため、
理想的な仕事の出来る人を仮想して
コンピテンシーを抽出していきます。

コンピテンシー研修は
今回の会社で策定している
賃金人事評価制度の評価シート作成のために
実施したものですが

評価項目に留まらず
評価項目の中身である具体的な行動
まで考えるので

社内教育や日々の指導
行動指針作りや
社内でのキャリアアップデザイン
のためにも活用できます。

結局、
会社の価値観の大本である経営理念と
評価制度、教育、ひいては採用まで
すべてが繋がっているんですね。

社内協調を重視しているような
評価項目を挙げておきながら・・・

採用の段階で人間性をあまり見ず
即戦力になりそうな人ばかりを
採用していては・・・

必ず入社後に問題がおきる訳です。

無意識に、
思考と行動がチグハグになる
ことはよくある事です。

 

 

 

LINEから気軽にお問い合わせください。