社長の言葉を聞かないのは？

昨夜は経営者団体の派生勉強会で
IT経営戦略についての勉強

ITは目的ではなく手段(ツール)なので、
経営資源(人、物、金、時間、空間、情報)
に関する経営課題をどう改善するかによって
導入すべきモノや改善程度も決まるもの

そもそも経営理念や
会社の将来ビジョンが明確でなければ

派生して改善課題も
見えないものです。

それらの経営課題を
解決していくプロセスは
これまでと全く変わりません。

全く変わらない改善プロセスを無視して
ITツールを導入することのみが
目的になっていると・・・

導入過程で、
「今までのやり方の方がやりやすい」
と反発を喰らう事になります。

導入する理由と
導入により見える未来を示して、
「今は慣れないけど必ず良くなるから使って欲しい」

と、トップダウンで進めていかねば
途中で頓挫してしまいます。

頓挫が何回も続けば・・・

今後、トップ主導で何かを始めて
完遂することなんて至難の業・・・

だから思い付きだけで言葉を発したり
やり切る覚悟も無いのにすぐに諦めてしまう
事の悪影響は計り知れません・・・

また、トップが勉強熱心じゃないと
何事も進みませんね。

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