言葉って難しい

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よく誤解される言葉に月給制があります。

誤解される内容としては・・・

出勤日に休んだり遅刻早退したりしても
支給額が引かれず月給全額が保障される
という内容

 

 

これは法律用語ではないですが
完全月給制と言われるものです。

「完全」と付けるのは誤解を避けるためで、
この言葉が付いていなくても
会社の運用によっては

完全月給制の場合もあり得ます。

 

通常は、月給から
欠勤や遅刻早退分の給与が

差し引かれるということが
就業規則に書いてあります。

こちらは月給日給制です。

 

月単位で支給される手当
例えば、役職手当等も減額対象になるのか
は就業規則の定め次第です。

月給日給制だからと
自動的に決まる問題ではありません。

 

雇用契約書を交わす際にも
その辺りのことは書いてあるはずですし
就業規則に則るという文言が
あるのが普通です。

 

完全月給制と月給日給制
働いていない分が
引かれるかどうか
の違いはありますが・・・

 

月辺りの、本来働く日数(所定労働日数)が
6月のように多かったり、
2月のように少なかったりしても

月給の額に違いはありません。

 
一方で、
日給単位での仕事をして
月単位で給与を支払う形態が
日給月給制です。
この場合は、
例えば2月に働くべき20日を全部働いた場合と
6月に働くべき26日を全部働いた場合

両月ともに働くべき日にすべて出勤したとしても
給与額の違いが出ます。

 
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法律用語でなくても
誤解が生じやすい部分でもあるので
採用時には特にきちんと説明しましょう。
 
言葉って難しいのです。
 
本日も読んでいただき
ありがとうございました。
 
 
 

 
 

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