単なる雇用維持から労働移動へ

企業を、社風を良くするという
観点から切り込み、社員が誇り
に思える会社作りをサポート
する馬場です。

ブログスタート1364日目です。

アメブロから
WordPressに移行しました。

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産業雇用安定助成金の
来年度からの新設コースとして

「スキルアップ支援コース(仮称)」というものについて
少し書きましたが

企業を、社風を良くするという観点から切り込み、社員が誇りに思える会社作りをサポートする馬場です。ブログスタート1353日目です。アメブロから Wordpressに移行しました。 568日目までのブログは[…]

こちらは、新たなスキル獲得のために在籍出向させ
復帰後に賃上げをした場合に出る助成金です。

同じ産業雇用安定助成金の中での新設コースが
もう一つあります。

「事業再構築支援コース(仮称)」
というものです。

こちらは、
新型コロナウイルス感染症の影響によって
事業活動の一時的な縮小を余儀なくされた事業主が
ウィズコロナ、アフターコロナの時代の
経済社会の変化に対応するために

新分野展開、業態転換、事業・業種転換、
事業再編等の事業再構築ために
コア人材を雇い入れる場合の
人件費を補助する助成金です。

中小企業の場合は
半期毎に140万×２回＝合計280万円が支給
という、まずまずの金額の助成金です。

事業再構築補助金を受ける予定であれば
併せて取りに行くべき助成金になる
かと思われます。

ちなみに、コア人材というのは

①新分野の専門的な知識等を有する
②年収350万円以上の人

になりますので

注意が必要です。

雇用調整助成金から産業雇用安定助成金に
シフトしていきます。

単に、休業させて休業手当を補助する
というものから、

雇用維持のための出向や
新分野展開等の努力をして、
しかも賃上げするような場合にのみ
助成金を出すという方向ですね。

単なる雇用維持から
労働移動を伴う雇用維持に
社会は変化していきます。

本日も読んでいただき
ありがとうございました。

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