思い違いで・・・

企業を、社風を良くするという
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明確に予定された退職ではなく
突然「会社を辞める」と言われた時には
その社員の慰留をしようと
退職の理由を聞いたとしても・・・

本音で理由を言ってくれることは
少ないです。

そもそも、退職に複合的な理由であることも多く
その場合は、明確に理由が言えません。

男女関係と同じかも・・・

「俺の何が悪かったのか言ってくれ」
と言ってみたところで・・・
本音では言ってくれないし

理由が複合的なので「何となく、貴方は無い」
理由かもしれませんね・・・(;^ω^)

 

 

話を戻して・・・

その際に、労働条件を上げて慰留することは
その社員がどんなに会社に残って欲しい人物であっても
避けたいですね。

「退職する」と言ったから条件が良くなった
と足元を見られますし

労働条件の改善が出来るくらいなら
退職意志を告げられる前に
先んじて改善すべきです。

 

また、慰留に上手くいったとしても
火種がくすぶっている状態には
変わりありません・・・

 

 

問題が複合的ならなおさら
社内のあらゆる問題と思しきものを炙り出し
何をどこまでどんな優先順位で改善していくのか
を計画しなければなりません。

 

これは決して社員に迎合しているのではなく
社員が働きやすい環境を整備することです。

社員のやる気を直接操作
することは出来ません。

 

経営陣が出来ることは
経営陣自らが模範となるように
経営者自らの行動を変えることと

それと、徹底的に社員のための環境整備を
することだけです。

 

 

でも、それらをやり続けて初めて
社員が変わる可能性
生じるに過ぎませんが・・・

 

人を使って成果を出す
という事に関して

根本で思い違いをしていては
経営者自身が苦しむだけです・・・

 

 

本日も読んでいただき
ありがとうございました。
 
 
 

 
 

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