見直す条件・・・

今日訪問していた顧問先では
社員の入れ替わりも多く
労災事故やその他諸手続きも多く・・・

「今月もいろいろあるね」
という話となり・・・

こちら側もタイミングよく値上げをお願いし
了承を頂くことが出来ました。

その会社との付き合いは10年以上で
当時の顧問料から全く金額が変わっていなかった
のもありますが・・・

一年ほど前に
事務所の顧客分析をいくつかの項目で行い

やっている仕事内容と業務プロセスを考慮して
顧問料とのバランスが悪く
値上げのお願いをすべき会社をいくつかピックアップし・・・

そこまでやっていたにもかかわらず

値上げ交渉をすることもなく
結局そのままに・・・

値上げの交渉は
結構勇気がいるんですよね。

契約する当初から
値上げの条件を決めておけば・・・

上記のようなタイミングが無くても
交渉のタイミングを作れます。

だから最初に言っておくべきなんです。

契約書には書いてありますけど
「特別の事情が発生したら契約を見なおす」・・・と

結局この書き方では特別の事情は何？
となってしまうので

「こんな状況が発生したら契約の見直しをする」
と書いておくべきなんですよね・・・

就業規則でもそのような書き方が多い
と思いますが・・・

現状を変えるべき時は
明確にその条件を書いていた方が

次のステップに進みやすいですね。

 

 

 

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