背景を説明しているのか?

企業を、社風を良くするという
観点から切り込み、社員が誇り
に思える会社作りをサポート
する馬場です。
ブログスタート2056日目です
アメブロから
WordPressに移行しました。
568日目までのブログはこちらから
 
 昨夜は一年続いた賃金制度勉強会の最終日、

やっぱり賃金制度はどこまでいっても
経営理念を実現するための
道具であり、手段です。

だからこそ、
経営理念を見直し、
いつもいつも社員に伝えているか

が問題になります。

また、経営理念は、
自分の信条に沿ったものか、

自分の信念が自分勝手なものでないか?を
改めて見直す必要があります。
 
だから、社員の多くが
賃金制度に納得していない
というなら、

手段だけが伝わっていて、
賃金制度構築の背景が
伝わっていないという事。

 

納得してないなら、
賃金は単なる労働の対価の機能
としてしか果たしておらず・・・

本来の機能である
個々の社員が自分の未来を創造する
エネルギーを発揮出来てない状態。

 

制度の内容を
どう構築するのかも大事な事ですが・・・
なぜそのような制度にしたか
の背景が大事。

 

その背景が単なる人件費抑制なら
納得も得られません。

実際にそのような意図が無かったとしても、
背景の説明が不足していれば、
「人件費抑制が理由なんじゃないか?」
と勘繰られてしまうのです。

 

その背景を説明してるのか?

 

背景を説明するのは大変です。
中身が伴ってないといけませんから。

 

だから、金がないから、
とか楽しい日本を作りたいから、
とか諸外国と比較してどうだから…

なんて理由での増税では・・・
納得するはずもないですよね。

信頼を得るための行動も
一切出来ていないし・・・

 

 

小手先の説明では
前に進めません。

 
本日も読んでいただき
ありがとうございました。

LINEから気軽にお問い合わせください。

LINE

労務管理の最新記事8件

>会社の発展をサポートします

会社の発展をサポートします

社外人事総務部長としてあなたの会社の「社風」を良くし、業績をアップさせます。 離職率の減少、利益率の改善、社内アンケート等で結果を示すことが出来ます。
豊富な事例・実績のある社外の人間だからこそ、改善方法が分かります。ぜひお問い合わせください。

CTR IMG