売上依存を避けること

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ITmedia NEWS

下請事業者に計2万4600回のデザインのやり直しを無償でさせていた──印刷事業を手掛ける大阪シーリング印刷は、下請代金支…

下請けに延々と修正作業をさせて
その対価を払わない(既に上記の会社は
遡って払っていますが)ことは
偶に聞きますが・・・

これらは、
下請法4条2項4号
(不当なやり直しの禁止)違反です。

仕事を貰っていると言っても
そこに報酬と仕事のバランスが
取れていないと・・・

社員だからとサービス残業を
強要するケースと同じです。

就業規則の作成、改定の仕事も
契約時に修正の回数や期限を決めておかないと
延々と修正が必要となり、確定しない
ケースも・・・

だから作業費用は、
納品後にすべきではありません。

昨年春に成立したフリーランス新法も、
立場的に弱い個人事業者の契約関係を
保護するためのもの

ただ、これらの法律も
当事者が保護されるまでは
後追いでしか成立しません。

自分を守れるものは
まずは自分しかいません。

「自分が我慢すれば」、
という発想を無くして

そもそも、無理を強要されない立場
になるためには何が必要なのか
を考えていきたいですね。

一社に依存する下請けで
代替業者が沢山いれば、
無理を強要されるおそれは大きく、
関係性は悪くなっていきます。

まずは、売上依存を避けること
(急には無理でも危機感と時間があれば
何とかなります)ですね。

本日も読んでいただき

ありがとうございました。

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