賃金引上げに向けて

企業を、社風を良くするという
観点から切り込み、社員が誇り
に思える会社作りをサポート
する馬場です。
ブログスタート1870日目です
 
アメブロから
WordPressに移行しました。
568日目までのブログはこちらから
 
2035年までに1時間当たり賃金を1,500円に
賃上げする目標
愛知県なら現行の1,027円から
11年で473円アップ
1年毎に43円最低賃金を上げるということ。
 
賃上げに関しては、
業務改善助成金や

キャリアアップ助成金の賃金規定等改定コース
正社員向けに、人材確保等支援助成金の
人事評価改善等助成コースがあります。
こちらは暫く新規受け入れを停止していたコースが
再度受け入れとなったもの・・・
 
その他にも賃上げ促進税制の改正や
中小企業省力化投資補助金など・・・
賃上げに関わる支援制度はあります。
 
今後、賃上げが毎年のように、
法で強制される以上、


このような助成金や補助金、税制を利用して
賃上げに備えるのも一つ
です。
 
ただ・・・賃上げだけで
貰える助成金はありません。
ここは注意が必要です。
 
業務改善助成金なら
生産性向上につながる設備投資が必要ですし

人材確保等助成金の人事評価改善等助成コースで
創設改変する人事評価制度は
賃金を上げるもので無ければなりませんし
離職率の低下も求められます。

 
このように、賃上げ以外の
満たさねばならない条件があります。
 
助成金受給のためだけに
条件を満たそうとするのは、
非常に無駄な事。
 
助成金受給の時だけでなく
常に守って体制を維持していく
という気持ちが無ければ

一時的に貰うお金に対しての労力
としては、
釣り合いません。
 
いつでも対象となる助成金を
受けられる環境を整備していこう
とお考えの企業は
お声がけください。
 
助成金で利益が出るとか
運転資金にするとか・・・
そんな考えは捨ててくださいね。
 
「どうせなら、ただで貰える助成金を受給しましょう」
「〇〇するだけで、返済不要のお金が貰えます」
 
なんて言う気は、さらさらありません。
 
なんにせよ賃金引上げは
必須の課題なので

政府の支援策や
企業の取り組み事例を見て
学んでいきましょう。

 

最低賃金制度を紹介する厚生労働省の特設サイトの旧URLとなります。…

 
 
本日も読んでいただき
ありがとうございました。

LINEから気軽にお問い合わせください。

LINE

労務管理の最新記事8件

>会社の発展をサポートします

会社の発展をサポートします

社外人事総務部長としてあなたの会社の「社風」を良くし、業績をアップさせます。 離職率の減少、利益率の改善、社内アンケート等で結果を示すことが出来ます。
豊富な事例・実績のある社外の人間だからこそ、改善方法が分かります。ぜひお問い合わせください。

CTR IMG