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今朝は近所の喫茶店が
年明け初めてのオープン
朝食がてら行ってきました。
私が住んでいる一宮市は
喫茶店のモーニングサービスが
地域的に有名な場所です。
今日から一週間はコーヒーチケットが
普段よりも500円安く
さらに年初なので9枚綴りのチケットが
11枚綴りになるとあって・・・
満席プラス長蛇の行列
・・・で入るのを諦めました・・・
11枚綴りのチケットだけは
何冊か買いましたよ。
私の前に並んだオジサンは
10冊買っていきました・・・
3万円分・・・凄いな。
回数券は単発のお客さんを
リピーターにする有効な手段
普段より安いことをアピールして
購入して貰えれば
単発客がリピート客に・・・
サブスクの方が
リピート性を強くする手段ですが
心理的抵抗が大きいのも確か・・・
サブスクよりはお手軽です。
回数券の枚数が無くなれば
また購入するかを
自分で選択できますから
しかも、事前に纏めて買って貰うので
前払いになり
キャッシュフローが良くなります。
安売りによる利益率低下のデメリット
(これがかなり大きい)よりも
リピーターになってくれる数が一定程度あるなら
やる価値はありますよね。
回数券販売によって
リピーターになっていなければ
単なる安売りになってしまうので
考えものです・・・
キャッシュレス決済も
店側の販売コストが上がるので
その導入によって
客数が目に見えて
多くならなければ
導入メリットはありません。
顧客の利便性を追求するのは
良いことですが
利益性を犠牲にしてまで
やるべきことではありません。
顧客は、人が多ければ繁盛している
儲かっていると考えるのが普通です。
それなのに利益が上がらず
いきなり閉店になるというのは
別の意味で
顧客への裏切り
になってしまいます。
ほとんどの業種が
回数券のメリットは
ありますが・・・
元々リピート性のある業種だと
メリットはありません。
社労士事務所では
ほとんどの顧客が顧問契約で
元々リピート性があるので
回数券という仕組みはそぐわないのです。
ただ、部分的に単発の業務を切り抜いて
回数券にするのはアリかもしれませんね。
例えば、採用面接時の適性検査とか・・・
士業も専門知識だけではダメで
他の業種と同じく
経営手法は気にしていないといけませんね。
誰に何をどんな形でどれだけ売って
どれだけ収益を得られるか・・・
つまりは、ビジネスモデルですね。
ありがとうございました。
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