観点から切り込み、社員が誇り
に思える会社作りをサポート
する馬場です。
WordPressに移行しました。
早いものでもう12月・・・
あと今年も僅かです。
今年やろうと思ったことで
まだやれていなかったとしても
まだ30日あります。
先日、ネットで動画を見ていたら
「基本給より手当の種類や
額が多い会社はブラック企業」
なんて動画が上がっていました。
その動画によると
手当が多いと残業単価が低くなるから
ブラック企業だと言うのです。
ある特定の手当についてはそうですが
それでも、残業単価に含まれない
とされる手当の種類は
法的に限定されています。
しかも、名称が残業単価に含まれない手当
だったとしても
その出し方によっては残業単価外とすることを
否定されます。
ですので・・・
上記の動画は正確な情報ではなく、
むしろ信用に値しません。
残業単価の件以外にも、
基本給が低いと、会社を病気や怪我で休んだ時の
傷病手当金の額が低くなるとか、
将来の年金額が低くなるとか・・・
これらも違います。
基本給で決まるわけではなく、
総支給額から決まる社会保険等級
によりますので
基本給や手当の額や比率の問題になりません。
賞与や退職金の額が減るとも・・・
賞与や退職金の額の決め方が
基本給を基準にしていればそうですが・・・
今は、ほとんど
基本給を基準にしていない制度ばかりです。
部分的に多少間違った情報、
になってしまう事があるのは分かりますが・・・
これだけ自信満々に間違った情報を
流している動画もあるんですねぇ。
ネットの情報の真偽は
複数の情報ソースや
複数の専門家から教えて貰ったりして
確かめてくださいね。
ありがとうございました。
LINEから気軽にお問い合わせください。