行動レベルで合わせよう

同じ会社に所属する社員でも
その価値観は、かなり違います。

同じ経営理念の会社に所属したとしても・・・

個々の社員毎に大切にする部分が違うので
具体的な行動レベルになるとまるで違います。

どんな顧客に対して
どんなサービスをどの程度行うのか
についても・・・

例えば
痒い所に手が届くサービスまでを信条として
常に提案を掛け、新しいサービスを導入して貰う
行動を取るのか

顧客の意志に任せて
言われたことはスピーディに行い
余計な事をして顧客を煩わせない
ことを信条とするのか

両方とも客観的には間違いではありません。

が・・・
その行動レベルの違いも合わせていくのが
経営理念の浸透です。

経営理念の浸透
をしようと思ったら

行動レベルの違いがあることを
互いの社員が認識しなければ
修正すら叶いません。

行動レベルの違いは
皆がそれぞれに考える良い事を
独自にしているから
生じます。

意図的に顧客の意向に合わせて
同調する社員を担当にする
ということもアリです。

ただ、顧客の意向に関係なく
会社としての共通で一定のサービスが
必要な部分もあります。

そうでないと
差別を受けたと
感じることもありますから。

客観的に正しい行動を探すのは大変です。
その会社としての正しい行動
を探るしかありません。

だからこそ、定期的に皆で話し合い
行動を修正していく時間が
必要なんですね。

研修は、知識や技能をアップ
するだけではなく・・・

組織の一員として
組織が良くなっていくために
行う研修も必須です。

 

 

 

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