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就業規則の作成業務をしていると
賞与の出し方について
言われることがあります。
賞与を出してすぐに辞めるのを防ぎたい
と・・・
賞与は特に制度として定まってなければ
支給は義務ではありませんが・・・
夏と冬に2回出すのが日本の慣例
賞与は固定賃金の給与と違い
業績に連動してという意味合いが強いですが・・・
給与の後払い的な性格
も否定できません。
その意味合いからすると
賞与を貰ってから辞めるのを防ぐことは
出来ませんし、貰って辞めるのは
仕方ないとも言えます。
ただ、これからも頑張ってね
という意味合いの賞与であるのも事実
そんな訳で・・・
賞与の一回あたりの額を減らして
支給後の退職に対する影響を減らす
(年3回までの賞与の場合)
※年4回以上になると給与扱いとなり
社会保険料等級がアップします。
年3回なら4か月毎の支給になります。
それと同時に、退職の申し出を3か月前に
申し出ることにする
(法的な拘束力はありませんが)。
そうすると、賞与のタイミングや
退職申し出のタイミングから
賞与を貰ってすぐ辞める
という事自体を多少緩和出来ます。
もしくは賞与相当分を
給与に複数月に分けて上乗せする方法
4~6月を避けて、複数月に分けて上乗せ
することで社会保険料等級に影響を
及ぼさないように支給することも可能です。
ただ、2等級以上の変動にならないように
するには、賞与総額が多い場合は難しいです。
支給の方法は
こうして多少の工夫は
出来ますが・・・
支給の方法以前に
賞与の算定基準を
しっかり定めましょう
貰えるのが当たり前でもいけないし
退職のタイミングになってしまうのも
良くない出し方です。
賞与支払いも戦略的に・・・
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