思わぬ誤解

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する馬場です。

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給与には締め日と支払日があり
一定の期間を開けられているのが通常です。

 

勤怠データを締めて
打刻漏れや間違いが無いかを確認し
有給休暇の処理や残業の計算や
変動する手当を加算して
給与計算する期間が必要ですから・・・

 

給与が金融機関の振込で
給与振り込み扱いだと

少なくとも給与支払い日の3営業日前までに
データを送る必要があります。

 

当初社員数が少ない会社が
25日締めの月末払い等にしていると

間の処理期間が短く・・・

給与計算事務担当者が大変なので
途中で締め日や支払日を変えるケースが
出て来ます。

 

締め日のみ
支払日のみ
を動かす例もあります。

両者を動かす場合も

 

いずれにしても
給与を貰う社員さんに
影響がある事なので

一番影響の少ない形で
社員に説明して移行期間を設けて
実施するのが望ましいです。

 

締め日や支払い日を極端に動かすと
影響が大きいので数日程度にするのが
多いのですが・・・

 

締め日を早めると
移行月には給与計算期間が短くなるので
当然ながら給与はその分少なくなります。

 

少なくなると
きちんと説明しても
この減額分はいつ貰えるんだ?
等の声が上がります・・・

 

え?そんな声が出るの?
と思うかも知れませんが・・・

有るんです・・・

 

給与計算期間が短くなるから
少なくなるだけで
それは移行時の一回きりですし
減額になった訳ではありません。

 

ただ、給与が少なくなるのは事実なので
半月分以上も締め日を前倒しするのは
望ましくありませんが・・・

 

過去には喧嘩腰で
顧問先の社員が直接電話を掛けてきて

2時間以上も電話対応した事も・・・

思わぬところで誤解を産むものです・・・

事前にこういった声が上がる
等を予測して動くと
移行がスムーズになりますね。

 

 

本日も読んでいただき
ありがとうございました。
 
 
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