価値観は同列のまま

少し前に、ビジネス用に購入した
鞄を使うのは辞めて、
別の鞄に買い替えました。

しばらく使ってみて、
自分の用途とは違うと感じたから・・・

買ったばかりなのに使わないと勿体無い、
という考えは捨てることにしました。

ちょっとした不便さや、用途の違いを
感じながら我慢して使う…

その時間の方が勿体無いと感じたから…

人生も後半に入ってくると、
お金より時間の浪費の方が勿体無い
と感じるようになります。

どこに価値を置くかは人により違うし、
世代によっても違います。

今の若い社員さんが、
タイムパフォーマンスを重視している人が
多いのも分からないではないです。

我慢？辛抱して継続して自分に足りないもの
を身に付ける、
という考えは素晴らしいものです。

私も本心はそう思ってます。

でもそれと違う価値観も、
どちらが上ではなく同列なのは確か。

同列だからこそ、
ウチの会社はコレを評価する
という基準がないと・・・
価値観は同列のままです。

同列のままにしておいて、
価値観の優劣を問題にする方が
納得性が無いと感じます。

価値観の違いが、
仕事の質や量にも影響を及ぼします。

それらを放置することで、
辞めて欲しくない社員が
辞めてしまう事を考えたら・・・

何を是とするかを常に出して、
常にその方針で運営すべきです。

常に出していれば、
合わない人は入って来ません。

合わない人は、社内に居続けません。