自己認識のゆがみ

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する馬場です。
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評価制度を作っている会社で多いのが
3月末で1年の総合評価を出すスケジュール
になっているものです。

もしくは決算時期に合わせている会社も
多いですね。

 

評価制度は

①評価内容を処遇(賃金)に反映させる

②会社の期待と本人の頑張りの方向を合わせる(教育)

という大きな目的があるのですが・・・

 

②の派生として
方向を合わせられない時に
会社が下す懲戒処分の前提を作る

ことにも意味があります。

 

つまり、懲戒処分の前提として
自己認識のゆがみ
があることを認識しているのに
懲戒処分相当の行為を行った

という状態が必要になります。

刑法なら責任能力があるか
ということと同義ですね。

悪い事だと認識できていることが
刑罰の前提です。

 

自己認識のゆがみ
常日頃から把握、伝達
する必要があります。

 

普段ダメだと言っていないのに
いきなり処分する事ほど
処分された側は納得できる
ものではありません。

 

日常の不満を溜めこんで
いきなり爆発させるのと同じです。

 

その意味からすると
評価制度には自己評価欄が必要
だと思っていますし

自己評価と会社評価が違うなら
フィードバックも必須です。

 

評価内容がフィードバック
されていなければ・・・

社員は、自己認識のゆがみを
認識できません。

 

本日も読んでいただき
ありがとうございました。