信念を持って強制

企業を、社風を良くするという
観点から切り込み、社員が誇り
に思える会社作りをサポート

する馬場です。
ブログスタート1451日目です
 
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WordPressに移行しました。
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過去にも何度かブログに書きましたが

社会保険労務士に転向する前は
司法試験受験生でした。

 

9回受験して、諦めて
社労士に転向後合格まで2年かかったので
計12年受験勉強していたことになります。

 

その間、8年目ぐらいまでは
受験だけをしていましたが

受験環境も8年もあればそれなりに変わり
どんどん社会から離れていく事に・・・


社会から離れていくと

当然人間関係も希薄になり・・・

 

身体も免疫力低下によって
調子が悪くなる

心の状態もそうです。

 

 

 

もう限界だなと思って
受験勉強は終わらせました。

 

 

健康経営の知識の中に
ソーシャルキャピタル
という概念があります。

 

ソーシャルキャピタルとは、
地域や社会における人的な繋がりです。

 

一定程度の孤独を好む人はいますが
それはあくまでも一定程度。

完全に隔離を望んでいる人は極少数です。

 

孤独や孤立、隔離は社会問題で
これらに起因する職場の欠勤や生産性低下
は無視できないものがあります。

 

 

 

2018年にはイギリスでも
孤独問題担当大臣が任命されています。

 

コロナ禍でテレワークでの働き方が
余儀なくされましたが・・・

通勤の手間や時間削減、効率だけを求めると
ソーシャルキャピタルは
確実に失われていきます。

 

孤独問題を生み出さないように
強制的にでもコミニュケーションを図る
必要がある
と思っています。

 

 

自分自身も
それで苦しかった時期があるので・・・


人との繋がりが
人生を豊かにする

と思ってます。

 

社員の自主性に任せて会社は一切放任
では
労使共にダメになる事を
強く感じます。

 

社員個々に寄り添いながらも
ある部分では信念を持って
強制すべきですね。

 

 

本日も読んでいただき
ありがとうございました。