見直し検討

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予算委員会で
最近の賃上げ状況と相まって
ようやく130万円の壁の見直し検討です。

最低賃金を上げて賃上げ要請をしても
130万円の壁をそのままにしていては
就業制限が掛かってるも同様だ・・・
というわけですね。

 

130万円の壁とは
社会保険上の扶養に入れる年収基準です。
※60歳未満の場合

 

見直しなので
130万円を例えば150万円に拡げる・・・
とは限りません。

 

扶養制度自体を縮小、廃止してしまうかも
その方向であっても見直しです。

 

ただ・・・

仮に130万円を150万円にしたとしても
それ以前に社会保険加入条件を満たせば
自分で社会保険に加入する必要が
出て来ます。

 

会社の人数規模によって
社会保険加入基準が下げられ
その人数規模も51人以上に
順次変わっていきます。

 

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例えば、時給1200円で週20時間働いた場合、
月10万800円となり・・・

月額8.8万円を超えます。

たとえ扶養の上限年収が150万になろうが
自分で社会保険加入義務が発生します。

 

扶養という制度自体を辞めて
別の就労意欲を高める制度を創設するか

もしくは、扶養の年収上限を超えても
いきなり扶養を外すのではなく
段階的に扶養のメリットを

低くしていくか・・・

 

いずれにしても
労働力人口減少を前提にした
全体的な制度変更
必要になってきます。

 

 

広く浅く制度を支えて貰うしか無い
と思っています。

 
 
本日も読んでいただき
ありがとうございました。