見えない部分で・・・

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する馬場です。
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女性活躍推進法の省令告示改正があり
常用労働者301人以上の企業で
「男女の賃金差異」

公表項目として追加されました。

各企業の新事業年度開始の3か月以内に
助成活躍に関する情報を
開示する必要があります。

 

今回、男女の賃金差異が
公表項目として追加されたのは・・・


以前に比べれば
差異は少なくなったとはいえ

諸外国に比べて
格差が大きい事が理由です。

 

昨年の4月から
正規雇用労働者の中途採用比率

公表義務化されています(常用301人以上)。

 

その他にも

・育児休業取得状況の公表義務
(従業員数1000人以上)

 令和5年の4月から

・女性活躍推進法による行動計画の公表
(常用労働者101人以上)

 令和4年の4月から

などなど・・・

 

この流れは、
後々中小零細企業にも

派生してきます。

 

公表数値の算出方法や公表の方法等
法律に沿ったやり方でやるには
それなりの準備と管理が必要です。

そもそも、データを管理していないと
算出なんて出来ませんから・・・

 

 

企業の氷山理論にあるように

今までは顧客が
会社について見える部分(商品、サービス)しか
見て来ませんでしたが・・・

働く人の労働環境や
SDGs、企業理念や
企業の社会貢献・・・

等の、水面下にある氷山の一部を
見るようになってきています。

 

つまり、見えるところだけで
企業が支持される訳では
無くなってきている
ということです。

氷山の水面上に出ている部分は
氷山全体の13分の1だそうです。

 

ますます企業が
倫理を大事にしながら経営していかないと
立ち行かなくなっていきますね。

 

でも逆に
こういった目に見えにくい部分を

大切にしてきた企業は
世間に支持される環境が整ってきた
ということです。

 

 

窮屈になってきた
と考えるのではなく
チャンスと捉えたいですね。

 

本日も読んでいただき
ありがとうございました。