人事制度は単なる一部

企業を、社風を良くするという
観点から切り込み、社員が誇り
に思える会社作りをサポート

する馬場です。
ブログスタート1223日目です。
 
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令和になってもこんな事件が起こるのか
という事件が起こってしまいました。

安部元総理のご冥福をお祈りいたします。
このことについてのブログは書きません。

 

政治の事で、個々人がいくら考えが違っても
暴力で解決する事の正当性が
1ミリたりとも無いのは明らかだから。

 

本日は、ある会社で職種限定の賃金体系の
変更のための打ち合わせで
した・・・

 

賃金は何度も書いていますが
「衛生要因」の一つです。


ハーズバーグの提唱している概念です。

二要因理論といいます。

もう一つは「動機付け要因」
仕事の達成感や承認などが
これに該当します。

 

そもそも賃金が少なかったり、
各種手当に不公平があったり

正当な残業割増等が払われていなかったり
昇給等の支給基準が不明確だったりすると・・・

不満の原因となります。

 



上記が解消されても・・・
不満は無くなりますが

それ以上の動機付けにはなりません。

動機付け要因も
同時に満たすようにしないと・・・

不満は無いけど意欲は沸かない

という状態になります。

 

従業員満足(ES)と言っても
好ましい状態を作ろうと思うと
やるべき事は沢山あります。

 

それも全て、従業員満足の後に来る

顧客満足 ⇒ 売上利益の向上
 ⇒会社としての夢の実現と社会貢献

に繋がることが目的です。

 

 

誤解しやすいのは・・・

人事賃金制度を良い物にさえすれば
社員のモチベーションアップに繋がると
思う事です。

 

人事賃金制度は
モチベーションを維持するための一つ
でしかありません。

その他の会社がやるべき事が
出来ているか見てみてくださいね。

 

 

本日も読んでいただき
ありがとうございました。