どう働いてどう休む?

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する馬場です。
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働き方改革の一つとして
取りざたされているのが

週休3日制

週休2日制は、当たり前の世の中に
なってきましたが
※労働基準法上では週2日の休みも
要請はされません。

 

選択的に週休3日制を実現することで
さらに柔軟な働き方が出来る
というメリットがあります

 

ただ、その実現の場合は
いくつかパターンがあり・・・

①総労働時間を単純に減らして
休日のみ増やし、給与維持

②総労働時間を減らして休日を増やすも
それに伴い減少した労働時間分の給与を減らす

③休日を増やすも
総労働時間を減らさないように
労働時間を動かし給与も維持する。

 

数年前に週休3日制を最初に聞いたときは
①なんて頭には浮かばず・・・

当たり前に②か③になると思いましたが・・・

これは私がノーワークノーペイの思想が
染みついているからなんでしょうね・・・

 

 

①は、有給休暇の消化率が上がらないまま
優先的に実施するような話でもないし

社員側が選択する制度であるなら
そもそも選択しないなんて事がないでしょう。

②だと、給与減が生活に影響して来ます。
選択制なら給与が減ってでも休みを多くしたい
という選択も
ありえますが

 

選択制の週休3日制であれば
③が一番現実的な内容ですかね。

一日の労働時間が伸びても休みが多い方が良い
という社員の選択は十分ありえます。

気力体力のある若い時期だけその働き方を選ぶ
ということも

働き方の自由度としてはメリットがあります。

 

その場合は
1日10時間(週4日で40時間とするため)

の所定労働時間となるわけですが

変形労働時間制やフレックスタイム制を
使ったりして
残業にはあたらないとする

制度上の工夫が必要になります。

 

後は、企業側が制度以外にも
社員の選択にそった形で
事業運営出来るようにする
努力が
必要になってきます。

 

週休3日制の中身をごっちゃにして
正否の議論をしても仕方ないんですよね

 

私自身は休みが多すぎるのも
嫌なんですけどね・・・

 

 

本日も読んでいただき
ありがとうございました。