話し合いが上手くいくためには

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する馬場です。
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複数人が集まる場で
成果を上げていくためには
意思疎通を図ることが大事

と抽象的には言いますが・・・

 

意思疎通を図るとは何でしょうね?

 

意思疎通はあくまでも手段
目的は、複数人が集まる場で
成果を出すことです。

 

組織が成果を出すために
心理的安全性
という言葉を良く出しますが

 

心理的安全性の保たれた
チームを構成するために

必要な4因子(話しやすさ、助け合い、挑戦、新奇歓迎)
の内

話やすさと
助け合いの因子
を作るための行動が

 

意思疎通を図る

ことです。

 

つまり、


意思疎通を図る
  ↓
成果が出る

とダイレクトに繋がるのではなく・・・

 

意思疎通を図る
 ↓
話しやすい、助け合いの風土が生まれ

 ↓
成果が出る

という関係になります。

 

逆に考えると・・・

話しやすさや助け合いの風土が生まれるために
意思疎通の内容を限定することです。

 

複数人が集まれば
生きてきた環境によって価値観は違います。
価値観を変えることは無理です。

 

お互いの考え方や抱えている事情であったり
得意苦手分野であったりを理解して
その部分で妥協点を探ることが

意思疎通です。

 

妥協点の対象に
価値観を入れないことです。

 

意思疎通を図るのは手段であって
お互いに何を目的にするか
(共通の着地点)を
今一度確認することです。

 

 

法律上の和解も
お互いが譲歩する事が和解の定義です。

100 VS 0 はありません。

 

 

本日も読んでいただき
ありがとうございました。