一元化するから・・・

この仕事をしていると・・・

コンサルティングの内容を除けば
顧客先から受ける質問も同じパターンが
多いです。

・新入社員が入るけど何が必要？
・退職者が出るけど何が必要？
・仕事でケガをしたけどどうしたら良い？
・このケースで使える助成金はない？

などなど・・・

年金相談もそうです。

全部で10パターンぐらいしかありません。
派生事項はどう言葉で繋げるかです。

相談客が相談窓口に来てから相談に入るまでの
セリフもほとんど私の中では決まっています。

毎回セリフが同じだから・・・
流れるように言葉が出て来ます。

同じネタの漫才みたいなものです。(笑)

後は聞くべきことを漏らさないように
文書としてマニュアル化しています。

マニュアル化しているから
必要事項の漏れの無い、同じ回答が出来ます。

あとは顧客に合わせた臨機応変な対応ですね。
マニュアル化しているから
そちらに注力できます。

他の仕事も
ルーチンワークの占める割合が多いはずです。

仕事のノウハウは文書にマニュアル化して
集約させていくと
他の人に業務を教える時にも楽になります。

集約されているから
その文書を元に業務改善が進みます。

人の頭の中だけにノウハウが詰まっている
そんな状況は、デメリットばかりです。

社内の業務情報の一元化を図れば
業務の質も高まり
働く人が楽になります。

これらは、当たり前の事なんですけど・・・

業務の基本的な部分から
一元化が出来ていない零細企業は
多いです。