予め決まっていないから・・・

社員さんやパートさんに働いてもらう時に
労働契約書はとても大切

いまだに整備されていない会社が
一定割合で存在します。

パートさんだったら
来て欲しい時に事前に頼んだり
仕事が無ければ断ったりしていたり・・・

それがパートでしょ？

社員さんであっても
社員なんだから会社に時間も気持ちも
注ぎ込んでくれるはずだから・・・

「そんなの文書で作ってないよ
堅苦しいし・・・」

なんて言われます。

細部が決まっておらず
文書で残っていないと・・・

間違いなく
お互いに認識の違いが出ます。

たとえばこんな場面で・・・

・残業や休日出勤
・有給取得条件や内容
・出張や配置転換
・求められる役割
・部下指導
・懲罰
・給与の内容や昇給
・賞与や退職金

原則の働き方が決まっていないから・・・

例外的な働き方の依頼をどこまで出来るのか
どこからは依頼出来ないのか

そこでトラブルになるんです。

予め決まっていないから
平行線になります。

労働契約書で個人毎のルールをきちんと定め
就業規則で社内での統一のルールを定めます

クレドや業務マニュアルで細かな働き方や行動を
定めます

定める内容によっては
改定や刷新頻度に差はありますし

誰がやるのかにも差はあります。

ルールは当事者を縛るものではなく
お互いが気持ちよく納得の上で働くために
必須のものです。

結婚前にも作っておくべき・・・