有ればあるほど良い？

企業が現金を確保しておけば
赤字であっても倒産しない事は確かです

コロナで人手が閑散とした昨年の4月あたりは
すぐに元に戻ると思っていましたが・・・
結果的には2年近くも影響を受ける状態に

でもたった1か月ほどの休業で
廃業になってしまった会社も散見されました。

いかに緊急事態に備えることが出来る資金を
確保できているか

ですが・・・

自己資本を厚くする
といっても・・・

目標値が無いと
何のために貯めているのかが曖昧になり
効果的に貯めることが出来ません。

お金は企業の安定のために
有ればあるだけよい
では逆に貯まらないのです。

例えば
1年間売り上げが無かったとしても
固定費を払う事が出来る現金があればよい
とするのも具体的な数値目標です。

自己資本を厚くしすぎているのは
利益還元が出来てなかったり
新たな利益を得るための投資が出来てない
ことの裏返しです。

後はそれをただ貯めておくのではなく
資金調達の武器とすることも大事ですね。

資金を死なせては勿体ないです。
お金はどこまで行っても手段ですから・・・

有ればあれるほど良い
と思いがちなものこそ・・・

目的と上限を定めるべきですね。