区別はグラデーション

世の中いろんな人がいて
意見と批判を明確に区別して
使っていないケースがあります。

自分の考えを求められて
もしくは自主的に提示するのが
意見です。

批判は
自分の主張が正しい事を前提に
相手の行動を曲げさせよう
とするものです。

どちらもその人の考えが
元になっていますが・・・

相手を無理に変えようとしているか
が違いです。

いきなりここまでが意見
ここからが批判になる訳ではなく

グラデーションのように変化
していくので

批判だからすべてダメ
という訳でもありません。

やはり程度問題ですね。

立場や関係性によっては
相手を変えさせる必要性が
客観的に存在する
場合もありますので
その場合は正当化される余地があります。

身近な例で、経営者と社員の間で
意見を求められる場で
批判ばかり繰り返す社員がいます。

自分の都合の良い主張ばかりで
はっきり言えばズレています。

ただ、意見と批判の区別は
グラデーション・・・

ここからはダメなんじゃないか
という主張は
言われた方がしても良いです。

言われないと分からないので。

批判をさらに超えて
相手を単に攻撃するのが誹謗中傷

単に気に入らない
生理的に受け付けない
という意見にも基づかない
相手方への攻撃・・・

こちらは論外ですね・・・

芸能人であろうが公人であろうが
誹謗中傷を受けなければならない義務は
ありません。

いくら公の立場や
イメージを売る商売でも・・・