他社を知っている

今日は社外人事総務部長としての
支援のため安城市まで

高速下りてから距離があるので
1時半ほど掛かってしまいますが
オンラインでは難しいので
今後は月に一回は訪問します。

オンラインでの打ち合わせは
補助的に使います。

一般的な人事総務部長は
人事制度の企画立案、運用という場面と
社内の総務的な仕事を担いますが

私の関わり方は
人事制度の企画立案と
運用の支援と相談です。

アイデアとやり方への指導等で
支援していきますので

実際に先頭に立つのは社長です。

作業は基本的にはやりません。

ただ、この
人事制度の企画立案と
運用の支援と相談

というものは

人事・総務畑を、よほど長期間
歩んできたベテラン社員さん
でも難しいのです。

なぜかと言うと・・・

いくつもの会社の例を知らないのが
通常なので。

また、当然ながら
大きな企業での人事総務の経験は
中小企業では当てはまりません。

在籍する社員の気質も違います。

それと
人事総務の内容は「ヒト・モノ・カネ」
「時間・空間・方法」の中でもデリケートな
「ヒト」の問題ですが・・・

経営に大切な事は
ヒトの問題だけではありません。

ヒトだけの問題だけでなく
他の問題も絡んできます。

労働法規を守る
それも企業を支える事には重要ですが

それだけやっていても
企業は業績を上げられませんし
雇用維持、労働条件アップも
おぼつきません。

それらの諸問題を並行的に
どんな優先順位でどんな手法で行うか
費用と効果も考えて
実行してかねばなりません。

当事務所に依頼してくれた会社の社員からは
「そんな事に使うお金があったら」
なんて言ってたそうですが・・・

半年後、一年後に
「これは実績ある専門家に頼むべきですね。
安過ぎると思います。」

と言わせてみせますよ。