オンラインで事足りる

明治がアルバイトの採用面接で
体重や既往歴、アレルギーの有無
などを書面で尋ねていた・・・
とのニュース

工場の採用面接で体重・ウエスト書面質問、明治「作業着作るため」 : 社会 : ニュース : 読売新聞オンライン (yomiuri.co.jp)

職業安定法では
業務に直接関係ない個人情報を
収集することを禁じています。

具体的には以下の事項です。

・本籍や出身地
・家族の収入や資産、健康状態、職業や地位
・住宅状況
・生活環境や家庭環境
・宗教
・支持政党
・人生観や生活信条
・尊敬する人物
・思想
・労働組合の加入や活動、学生運動の活動
・購読新聞や愛読書

結構微妙なものもたくさんあります。

違反の状態に対しては
職業安定書から改善命令が・・・

改善命令に従っていないと
6ヵ月以下の懲役か30万円以下の罰金です。

採用面接の際の質問事項は
上記の点に違反していないか
チェックして
リストを直しておきましょう。

明治の大阪工場では
体重やスリーサイズを
聞いていましたが・・・

作業服を作るために必要なことは
採用後に聞けばよい話です。

また、作業着のサイズと体重は
関係ないですよね・・・

思想を聞くのはダメ
と言っても・・・

応募してきた職種に対しての
想いや普段の考え方等
聞かないといけないような事
との境目は曖昧です。

明らかにダメなもの以外は・・・

それなりの配慮がされているか？
別の聞き方が無いのか？
等に気を付けて
リストを改善していけば良いです。

上記は直せばいいんです。

それよりも・・・
採用に絡んで
女性に暴行するような人間が
出ないようにすることの方が
大事です・・・

S友商事とかO林組とか・・・

懲戒解雇は当たり前ですが

企業の名誉についた傷や
被害に遭った学生の心の傷は
中々回復出来ません・・・

OB訪問を無くせとまでは言いませんが
それこそオンラインで事足りるはずです。

オンラインなら
上記のような不幸は
起きませんからね・・・