雇用に関する争いは増えます

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12月末まで特例期間が延長されていた
雇用調整助成金ですが・・・

さらに特例期間の延長の議論がされているそうです。

令和2年度の第3次補正予算に盛り込まれる方針とのこと

ただ、段階的に特例措置の内容は
変更され通常の状態に戻っていくのだと思われます。

雇用調整助成金を巡っては
こんなニュースも・・・

雇用調整助成金が年末まで100％出るのに
契約更新しないのは違法だ
という訴訟・・・

この記事タイトルは「解雇」になっていますが
それは誤りで、契約更新をしない
という「雇い止め」ですね。

如何に世に流れている記事に不正確な
内容があるか、に注意が必要ですね。

解雇であれば
最大限助成金を活用して
雇用維持をすべきでしょう。

それが雇用調整助成金の趣旨ですから。

雇い止め自体が
助成金があるので経済的負担が軽くなるはず
だから更新すべき
というのにも無理がありますね。

助成金だけで人件費その他を賄える訳でも
ありませんし・・・

ただ、他のパートさんと違って
この方が狙い撃ち的にコロナを理由に雇い止めされた
という事であれば・・・

反対の結論になるやもしれません。

また、有期契約のパートさんなら
何年契約が継続していたか？も問題になります。

会社としては正当な雇い止めの理由を
はっきりと示す必要があります。

何にせよ・・・

こういった問題は増えてくるのでしょうね・・・

本日も読んでいただき
ありがとうございました。

～～

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雇用調整助成金の申請期限は8月31日です。
⇒9/30までに延長になりました。

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