自習の方がマシ

社内で社員を教育する場面は
幾度となくあります…

新入社員、幹部、役職が変わったり
転勤がきっかけであったり

何れにしても

教育は目的がハッキリしていないと
受ける側も疑問を抱きます。

いつまでにこう有って欲しい、
が無いと…

教える側が、
単に「聞きたい事ある？」と
言うに留まることになります。

要するに、
必要なのはカリキュラムです。

目標に向かって、どんなプロセスで
いつまでに到達するのか

コレが無いと…
自習の方がマシです。

様々な場面で有る社員のための研修が
行き当たりばったりの体系の無いカリキュラムに
なっていませんか？

コレが出来るようになったら
次はコレ

コレが出来なくても
コチラが出来るようになれば先に進む…

ココで躓いたらここまで戻る…です。

教育体系作りは組織作り、
会社の成長そのものです。

ただ教育機会を与えていれば
良いものではありません。

得てして、
教育に一定のお金だけかけて、
経営陣が内容に関与していないのを目にします。

部分的に専門家に依頼するにしても・・・

社員のどの部分を
どのレベルまで引き上げたいかは、

経営陣側が考えを持っていなければ、
外部委託だけしても効果は上がりません。

丸投げで良くなるわけが無いのです。