価値を決めるか委ねるか

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する馬場です。
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最近また、いくつか所有音楽機材を
オークション等で整理売却しています。

 

オークションでは
出品してから競りで値段が上がっていく方法と
一定の金額を即決価格として提示する方法と
両者を併用する方法があります。

 

どちらかというと
即決価格を提示していた方が
売却が上手くいくように思います。

 

これって、
我々のような形の無い物を
売る商売でも似たような話で・・・

 

そのサービスを
必要としている顧客との交渉で

価格を決めようとするのと

 

ウチはこれでやってます、
と一定の価格を提示するのと
同じですよね。

 

交渉で価格を決めようとすると
結局は不本意な形でサービス内容も
対価も決まってしまうことが多いです。

欲をかいて
「競りで値段が上がっていけば」

なんて思っても・・・

思惑通りにならない事の方が

多いように思います。

 

競りの方法を取るのが有効なのは
自分がその物の価値を
明確に分かっていない時ですね。

 

 

一方で、即決価格いうのは
「この値段でしか売りません」
という表明なので


契約が成立した時は、
サービス内容も対価も

不本意になる事はありえません。

 

 

購入する側も
購入に関しての覚悟が
明確になります。

 

サービスの価値の対価を
相手に委ねる
というのは・・・

ビジネスにおいては
やってはイケない事だと
つくづく思います。

 

 

本日も読んでいただき
ありがとうございました。