本来の自分に戻るためにも

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する馬場です。
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次男は今マジックを自分でやることに
ハマっています。

 

以前よく出ていたセロさん

テレビで見なくなりましたが
こんな事情があったんですね・・・

 

Yahoo!ニュース

2003年のテレビ番組で人気に火がつき、10年もの間「スターマジシャン」として一世を風靡(ふうび)したセロ。俳優の木村拓…

 

テレビ番組の視聴率優先主義で
要求が大きくなり・・・

どんどん好きだったはずのマジックが嫌いに
なっていく・・・

で、気づいたら
バーンアウト(燃え尽き)です。

 

 

仕事への態度が不快なのか快適なのか
活動水準が高いのか低いのか

その2軸で考えると

 

 

 

こんな図になります。

 

最初は右上のワークエンゲージメント
高い状態だったのが

仕事が忙しくなる内に
目的と手段が逆転し始めて

ワーカホリズムになって行き

その後、バーンアウト(燃え尽き)
になってしまいました。

ちなみに、右下の職務満足感
だけがある状態では
雇用している企業側が
雇用維持に困難を生じてきます。

 

一方、ワーカホリズムは、
仕事の活動水準は高いが
脅迫的観念から仕事をしているので
長く続かないのです。

 

ワークエンゲージメントは
仕事に対して熱意があり没頭し、
仕事から活力が得られる状態です。

 

 

ワークエンゲージメントが
高い状態を作るには
会社側と本人側
両方の努力が必要です。

 

セロさんは
10年テレビの世界から離れて
自分がマジックを生業とすることの
意味を取り戻せたんですね。

 

 

自分で、本来の姿に戻ってくるためにも
ワークエンゲージメントという概念を
理解しておくことは
とても大事だと思います。

 

本日も読んでいただき
ありがとうございました。