アウェーの洗礼

研修等を企業に呼ばれてやる時には、
まず晒されるのが
「さぁ、お手並み拝見」という視線です。

アウェーの洗礼ってやつです。

以前は、そう見られること自体が嫌で、
どうしたらそう見られないように出来るだろうか、

と、そればかり考えていましたが・・・

ようやく最近になって
それは無理だと分かりました。(;^ω^)

開業15年くらい経ってようやくですね。

お手並み拝見という視線は
取り除けないので・・・

自分がコントロールできる部分で
対策を練るしかありません。

準備を万全にする
というのがもちろん最善で
それはやっておくのが必須です。

準備不足を他の対策では補えません。

それ以外にも

・こちらばかりが喋らない
・指名して喋らせる
・進行や、プレゼン用の機器の操作を
　全て自分ではやらない
・研修の途中では質問を受けない
　(流れを阻害されるから)
・時間調整用のネタの準備
・これがあると便利という小物は念入りに準備
・早い段階で会場内の数人を味方に付ける

思い浮かぶのはこんな所です。

参加者が腕を組んでいたり
眉間にしわを寄せていたり等

最初から好意的な感じは
ほぼありませんので・・・

アウェーの洗礼には
場数を踏んで
慣れちゃいましょう。

アウェーの洗礼は
確実に人を成長させます。