強制理由と信念

会社で行う社員研修・・・

「強制にするか任意で行うか悩む」
と社長から相談を受けることが
あります。

研修の中身によりますが・・・

該当する研修が
研修計画に基づいて会社が想定する社員の
キャリアアップに必要なもの
であれば
是非とも強制すべきです。

教育や指導は
ある程度強制しないと・・・

もちろん、強制にすれば反発もあります。
この反発が怖いから任意にしたがる経営者も
多いです。

ですが・・・

任意に任せていては
成果があがりません。

中小企業は特にそうです。

良い習慣をつくるには
強制が必要です。

会社全体のために
研修は実施しています。

社員個人のためではありません。

受けたくない
という理由を許すべきではないです。

反面、参加の場合に発生する負担は
きちんと会社が負担すべきです。

研修時の賃金も払うし

仮に欠席した人にも
欠席のまま許すことはしません。

欠席者には研修を受けたのと同じフォローを
必要とします。

強制する研修を決めるなら

社員の反発に負けない
研修の理由と信念が必要
ですね。

思い付きでの研修は
費用対効果が薄いです。

本日も読んでいただき